マイクロシフトのCentos(セントス)シリーズの、バーエンドシフターです。
製品本体にモデル名の刻印は見当たりませんが、Centosの10速シリーズのシフターですので、BS-T10Bであろうと思います。
Centosの10速シリーズはやや特殊で、Shimano(シマノ)のTiagra(ティアグラ) / 4700シリーズとの互換性を持たせた設計です。従いまして、インデックスモードでの運用は同じCentosの10速系、もしくはシマノ4700系のRDの使用が必須となります。
シフトレバー部分の色が微妙です(細いヘックスで示した部分です。詳しくは写真3/15、8/15参照)。明るい場所ではやや青みを帯びたシルバーに見えますが、暗がりではかなり黒っぽく見えます(完全な黒の部分との濃淡は見てとれるので、真っ黒ではありません)。
左レバーは2及び3速、フリクションのみです。右レバーは10速のインデックス及びフリクションの選択が可能です(写真9/15、10/15参照)。ただし、インデックスでの運用は同じCentosの10速系、あるいはシマノ4700系のRDの使用が必須です。
製品に、『Road new pitch』の記述が有ります(写真10/15参照)。マイクロシフトの当該製品のサイトに、『Shimano new road 10』の記述が有ります(写真15/15参照)。記述に揺れが見られますが、マイクロシフトのその他のバーエンドシフター(サムシフター含む)にこれらの記述は見当たりませんので、10速系のCentos=シマノ4700系との互換が確認出来ます。
ハンドルバーの末端に固定された台座に、シフター本体を取り付ける構造です。台座へのシフター取付け(フリクションの堅さ調整もこのボルトの締付けの強弱で行いますので、定期的な増し締め等の管理が必須です)ボルトは、4mmのヘックスが適合します(写真6/15、11/15参照)。
新品・未使用品ですが、パッケージされていないバルク品(購入した時点でパッケージレスのバルク品でした)ですので、『未使用に近い』にて出品しております。完璧を求める方は、その点に充分ご留意下さい。
予備としてストックしておりましたが、同類の品物が増えてしまいましたので、必要な方にお譲り致します。
ジャンル···ランドナー/ツーリング
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