一生物のアウターはこれです。
経糸は贅沢に15.5マイクロンのsuper160’sの紡毛、緯糸はソフトでありながら適度なハリを持ったラム混の紡毛が採用。
経糸で全体的な風合いを良くし、緯糸でパイルの山をしっかりと残しているというイメージ。
いずれも通常の本パイルの生地に比べると非常にファインな原毛を贅沢に使用しているため、繊細なタッチになっています。
ひと手間掛かりますが、経緯とも贅沢に双糸にすることで、単糸では表現できない膨らみやしっかりとした風合い、シャープな目の見え方、生地としての安定感や堅牢さも増しており、またヘリンボーンでシャンブレー織りにしているため、凹凸と色の差による奥行きがあり、見る角度、生地のシワの入り方などにより様々な表情を見せてくれます。
さらに仕上げの工程では約1ヵ月にわたり幾度となく起毛を繰り返し、慎重にカットしていくことによってキレイなパイルの山を作り上げています。
以上のような原毛や糸の選定、織り組織、仕上げによって生まれた他に類を見ないコート地です。
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